こんにちは! 重山です 12月13日に介護器具(リフト)の勉強会を行いました。 元気館さん、日本ケアリフトサービスさんに協力して頂きました。 18時半スタートでしたが、早めに来て下さり、 2階食堂へ行くと、リフトが設置されていました! ありがとうございます。 床走行式リフトとライズアトラス(天井走行式リフト)です! スタッフ体験のもと、リフトの活用方法を教えて頂きました。 ベッド上でスリングシートを装着していきます スリングシートの裏表・上下を正しく装着後は 足元のレッグストラップを交差させていきます。 (本来なら次に頭部のギャッチUPが必要ですが、不具合の為、このままです) スリングバーを持ってきた状態で、 完全に吊り上げる前にスリングバーを一旦停止し各ストラップがフックに確実に掛かっているか確認を行います。(少し上がっていますが、本来は吊り上げる前に確認を行います) お尻が浮いていれば移動OKです。 まず、ベッドから足を下ろして頂き、その後、移動開始です。 ブレーキのかかった車椅子を準備し 膝蓋骨(膝のお皿)の下を押さえながら座ってもらいます。 後は足の方からスリングシートを外し、前かがみになってもらった状態でシートを抜き取ります。(※無理には引っ張りません) 床走行式リフトのやってみました☆ 同じくベッド上でスリングシートを敷き 各ストラップを確実に掛け 吊り上げます 足をベッドから下ろし 車椅子を用意し 車椅子へ下ろします この流れでそれぞれ体験・使用していきました! 皆さんリフトを スリングシートを正しく装着 スリングバーが対象者の顔に当たらないよう注意 吊り上げる前にフックが確実に掛かっている事を確認 等、重要なことに注意し気を付けながら体験しました☆ 高知県での研修でも体験させて貰いましたが、本当に介助する側・される側 両方が負担なく快適でした☆ 負担なく楽な介助!お客様も安心・楽な気持ちになって頂けますね! やはり、力を使った、抱え上げでの介助では、スタッフの腰への負担・苦痛=お客様の不安・恐怖・苦痛に繋がります。不安・恐怖・苦痛=身体に力が入り硬縮の進行・ADLの低下に繋がります。 スタッフ・お客様の事を考えると、正しい介助方法の見直しや福祉用具・器具の導入を検討していかなくてはいけませんね、、、 また、腰痛予防について 元気館さんからおすすめの研修を教えて頂きました☆とても気になります どんどん率先して行って来てほしいですし、行きたいです!! 良い情報をいち早く取り入れたいものですね♪ 今回の勉強会では、実際にリフトを使う・体験するといった機会を設けることができ、ほんとうに元気館さん・日本ケアリフトサービス株式会社さんご協力 ありがとうございました!!! また、新しい介護技術など体験していける機械を多く設けていきたいですね。 最後までなが〜い文章を見て頂きありがとうございます!では、また。 介護課 重山 裕香 |