こんにちは。栄養士の柴田です。 めっきり朝晩冷え込むようになったので、 温かくて、アンコものおやつが食べたい…と思って、 10月のクッキングはおしるこ!キミに決めた! しかし、おしるこの最大の難関、 それは皆さまご存知、「餅」!そう、あの餅です! おしるこに欠かせないのに食べにくい、危険なアイツ、餅です。 餅のないおしるこなんて残念過ぎると思って 探したレシピが「里芋とご飯で作る代替餅」でした。 里芋餅作りの始まりは、炊き立ての里芋入りご飯から ばばん、単純に、冷凍里芋と塩少々を一緒に入れて炊いただけの どこにでもある普通のご飯です。 これをボウルに入れて 搗くべし! 搗くべし!搗くべし! 搗くべし!搗くべし!搗くべし! 「若い人にはかなわへんわ〜」と言いつつも、パワフルに搗いてくれました。 ちょっとまとまりが出て、お餅らしくなったご飯です。 これを、丸めていきます。 食べやすいように少し扁平につぶしてトースターで焼いたら… 里芋餅できあがりです。 ご飯でできているので、お餅ではないのですが、 ここまできたらもうお餅感満載でしょう? 汁椀にお餅を入れてもらっていたら、味見したそうな表情のお客様です。 おしるこを注ぐまでもうちょっと待ってくださいね、とお願いすると ちょっと残念そうな顔(^_^;) おしるこを注いだら、おしるこ完全体、できあがりました。いただきます! やっぱりあんこは皆さま喜んでくれました。 おかわりどうですか?とお聞きすると、 「ちょうだい(*^_^*)」とのことでした。やった! 里芋餅は初めての試みでしたが、 味は餅に似つつ、べとつきがなく歯切れよく食べられておいしかったです。 これならもっと他のおやつにもアレンジできるかも… 他のお客様にもお餅気分を楽しんでもらえるかも…と、 里芋餅の無限の可能性にほくそ笑んだ10月のクッキングでした。 |