こんにちは。 髪が短いばかりに、とうとうお客様に「お兄ちゃん」と呼ばれた栄養士の柴田(生物学的に女)です。 前回のクッキングで、お客様がバナナに喜ばれたことが嬉しかったので、 今回も引き続きバナナを使って「バナナプリン」を作りました。 このバナナプリン、ゼラチンも寒天も使いません。 よく熟したバナナを電子レンジでチンしてトロトロにしたものに、 牛乳を加えてフードプロセッサーでよく混ぜるだけで固まるという、 驚異の簡単メニューなのです。 ですので、今回のクッキングはちょっと気楽に構えていたのですが、 予想外のことが発生… ↑なんと実習に来ていた学生さんも参加していただけることになりました。 思ったより参加者が増えたので、超簡単バナナプリンだけでは手駒が弱すぎる!不安!!と思って 急遽甘夏のゼリーを一緒に作ることにしました。 2種類作ったため、時間がかかってしまいましたが、 待ち時間が学生実習生さんとお客さまのお話タイムになってよかった、ということにします。 バナナプリンと甘夏ゼリーは両方とも無事完成して、即席ミニ選択おやつにしてお配りしました。 手伝ってもらった学生実習生さんにも味見してもらいました。 バナナを選ばれるお客さまが多く、ここでもバナナの人気ぶりを味わいました。 お客さまと学生実習生さんが、「どっちの味も食べたい!」ということなので、 「じゃあ2人で分け分けしては?」と提案すると、 仲よく半分ずつ楽しんでくれたお二人です。まさに女子会☆ このバナナプリン、本当にバナナと牛乳だけで嘘のように固まります。 まあ、このクッキング前に2回自宅で試作して2回とも失敗した(固まらなかった…)私が 言うのもなんですが。 でも、その失敗を活かし、今回のクッキングでは、フードプロセッサーを回している間に 固まり始めさせることができました。あまりに早く固まり始めたので、型に流し入れられず、 フードプロセッサーの容器内でそのまま固まらせて、切りだして盛り付けたくらいです。 2回失敗したからこそ言える、成功させるコツは、 とにかく「牛乳を入れすぎない」ってことだと思います。 バナナと同量か、もしくは8割程度がちょうど良いです。 もし、固まらなくてもムースみたいでおいしかったので(パンに塗るとジャムみたいでよかったです)、 是非皆様も挑戦してみてください。 管理栄養士 柴田 |